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肥満外来

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肥満外来について

肥満症は見た目だけでなく、健康に大きな影響を及ぼします。関節への負担や骨折リスクの増加に加え、痛風・脂肪肝・睡眠時無呼吸症候群の原因となるほか、糖尿病・高血圧・脂質異常症などの生活習慣病や各種がんのリスクとも関連しています。適正体重の維持は、これらの予防や健康寿命の延伸に重要です。

しかし、食事や運動だけでの減量は継続が難しいのが現実です。そこで近年、食欲を抑える働きをもつGLP-1受容体作動薬による治療が注目されています。GLP-1は小腸から分泌されるホルモンで、インスリン分泌を促し血糖値の上昇を抑えるとともに、食欲を抑制する作用があります。肥満の方ではこの分泌が低下していることがあり、薬剤で補うことで、無理のない体重減少が期待されます。

当院では、内科専門医の管理のもと、GIP/GLP-1受容体作動薬「マンジャロ」を用いた自費診療のメディカルダイエットを行っております。医学的根拠に基づき、無理のない体重管理をサポートいたします。

1.マンジャロについて

マンジャロ(一般名:チルゼパチド)は、2022年にアメリカFDAで承認され、2023年4月に日本でも2型糖尿病治療薬として発売された新しい注射薬です。

GLP-1に加え、GIP(糖依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド)にも作用する「デュアルアゴニスト」で、2つのホルモンを同時に活性化します。これにより、血糖コントロールと食欲抑制の効果が高まり、少ない食事でも満足感が得られやすくなります。

週1回の注射で効果が期待できる点も特徴で、海外の肥満治療分野でも画期的な新薬として注目されている治療薬です。

2.マンジャロの効果・作用

マンジャロは、GIPとGLP-1の二重作用により、強力な食欲抑制と血糖コントロール効果を発揮します。週1回の投与で血中濃度が安定し、日々の食欲を自然に抑えることで、無理のないカロリー制限が期待できます。

海外の大規模臨床試験では、平均で約15%前後の体重減少が認められ、約3人に1人が25%以上の減量に成功したとの報告もあり、従来にない高い効果が示されています。

一方で、マンジャロは即効的に体重が大きく減る薬ではありません。適切な用量へ段階的に調整しながら、数か月以上の継続が必要です。臨床試験では、約72週間の継続により20%以上の減量が報告されています。安全かつ持続的な減量のためには、規則正しい生活習慣と併せて、医師の管理のもと無理なく治療を続けていくことが大切です。

3.使用方法と投与量

マンジャロは、週1回の皮下注射で使用するお薬です。ペン型の自己注射製剤で、太もも・腹部・二の腕などにご自身で注射していただきます。

初回は2.5mgから開始し、少なくとも4週間は2.5mg週1回を続けます。その後、効果や副作用を見ながら5mgへ増量し、更に必要であれば7.5mgまで段階的に増やすことがあります。用量や増量のタイミングは、体重の変化や体調を考慮し、医師が判断します。(最大15mgまで段階的増量可能ですが、当院ではまず低用量から慎重に調整します)。

注射は毎週同じ曜日に行うことで、無理なく継続しやすくなります。ペン型注射はあらかじめ薬剤が充填されており、操作も簡単です。針は非常に細く、痛みは比較的少ないとされています。ご希望があれば初回時に丁寧に指導いたしますので、自己注射が初めての方でも安心して始めていただけます。「注射が不安」という方でも、多くの方が問題なく継続されています。

4.副作用・注意事項

マンジャロの主な副作用は消化器症状で、吐き気・胃もたれ・便秘・下痢・腹部膨満感などがみられます。まれに嘔吐を伴うこともあり、その場合は脱水に注意が必要です。そのほか、倦怠感、筋肉痛、気分の落ち込みなどがみられることがあります。これらの多くは治療初期に出やすく、時間の経過とともに軽快することが一般的です。

ごくまれに急性膵炎や胆石症などの胆嚢疾患が起こる可能性があります。強い腹痛や黄疸などの症状がみられた場合は、速やかに医療機関を受診してください。

※治療を受けられない方・注意が必要な方
以下に該当する方は、本治療を受けられない、または注意が必要です。

  • 糖尿病で治療中、またはその疑いがある方

  • BMIが高くなく、部分的な減量のみを目的とされる方

  • 妊娠中・授乳中、または妊娠を予定されている方

  • 18歳未満の方

  • ​その他、医師が治療を行うことが不適切と判断した方

また、抗凝固薬(ワーファリン等)や経口避妊薬(ピル)を服用中の方は、薬の効果に影響が出る可能性があるため、事前にご相談ください。治療中は適切な避妊をお願いしています。

※自費診療および適応外使用について
マンジャロによる体重管理は自費診療(保険適用外)となります。現在、日本において肥満症治療目的で承認されたGLP-1/GIP関連薬はなく、本治療は2型糖尿病治療薬の適応外使用にあたります。

当院では国内正規品を使用し、安全性に十分配慮したうえで処方を行っていますが、本用途での使用は公的保険や副作用救済制度の対象外となります。治療開始前には、効果やリスクについて十分にご説明し、ご同意をいただいたうえで治療を開始いたします。

5.メディカルダイエット適応基準(体格の目安)

当院でマンジャロによる肥満症治療(GLP1メディカルダイエット)が開始できる体格の目安です。
体格の目安としては、【BMI 25以上】の方が適応となります。BMI 25未満の方は当院ではお受けすることができません。BMI 25の目安となる体格は以下のようになります。

■体格の目安(BMI 23/BMI 25
・145cm:48.3kg / 52.5kg
・150cm:51.7kg / 56.2kg
・155cm:55.2kg / 60.0kg
・160cm:58.8kg / 64.0kg
・165cm:62.6kg / 68.0kg
・170cm:66.4kg / 72.2kg
・175cm:70.4kg / 76.5kg
・180cm:74.5kg / 81.0kg

※美容・痩身のみを目的とした治療は行っておりません。基準に該当しない場合は治療を開始できません。
※BMI は体格を示す指標で、「体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)」で算出されます。

6.診察の流れ

●診察1回目(初回診察)

身体測定、生活習慣の確認、血液検査を行います。あわせて自由診療の説明書と同意書をお渡しします。
費用は「初診料 2,200円+血液検査料 3,300円」となります。

※3か月以内の血液検査結果(健康診断・他院での採血など)をお持ちの場合は、検査を省略できることがあります。その場合、初回から処方が可能となる場合もあります。

●診察2回目

初診から数日後を目安にご来院いただき、血液検査の結果をご説明します。
問題がなければ治療を開始し、看護師より自己注射の方法についてご案内します。

初回の用量は2.5mgで、原則2週間分(2本)を処方します。
費用は「再診料 1,100円+薬剤料」となります。

●診察3回目以降

治療効果や体調を確認しながら、処方を継続します。必要に応じて5mgへの増量を検討します。
当院では4週間分の処方が可能です。

また、健康状態の確認のため血液検査を行う場合がありますが、健康診断などの結果をご持参いただくことで省略できることもあります。

7.料金

当院でのマンジャロ処方は、以下の通り税込料金となっております。なお、本治療は保険適用外のため、全額自費でのお支払いとなります。

医師の診察(カウンセリング)により、患者様の体質やご希望を踏まえ、適切な薬剤・用量をご提案いたします。

※1箱にペン型注射器2本入り。週1回の自己注射で2週間分に相当します。

  • 2.5mg:9,900円

  • 5mg:14,900円

  • 7.5mg:21,900円

 

・初診料:2,200円
・再診料:1,100円
・採血料:3,300円

8.予約

Webまたはお電話にてご予約ください。マンジャロは2または4週間ごとの処方が基本です。症状やご希望に応じて医師が処方日数を調整します。在庫状況によってはお渡しまでお時間をいただく場合がありますのでご了承ください。

きしクリニック

〒940-0833  新潟県長岡市笹崎1-2-3

Tel : 050-5527-4691

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休診日:日曜・祝日・水曜午後・土曜午後

受付時間:9時-12時30分、15時-17時45分

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